見えない時間に浮かび上がる世界

目に見えるものには限りがあり、
見えない時間に無限の世界を感じるよう。

ほの暗いマッチの光で浮かびあがる役者の表情と言葉。
終盤につれて、ほとばしる汗と、鼻をくすぐる体臭。
すべてがマッチの煙の残り香とともにまとわりつくようでした。

そういえば、ある作品について「精液が薄い人が作った感じ」と評していた人がいたんだけど、
本日最終公演だった演劇実験室カフェシアター「盲人書簡」はその真逆のような濃さだった。

あぁ、なんだか熱が出そう……。