おいしい毒入りお菓子をどうぞ。

 

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オーダー専門パティスリーを営むLe ciel bleuのさとうさん。今から半年ほど前、「わたし、いつかこの人をOPENに呼びたいの」と教えてくれた人が、郷土菓子研究社の林周作さんでした。

その時に見せてくれた新聞「THE PASTRY TIMES」の作りのかっこよさにわたしも瞬時に惹かれてしまい、呼んじゃおう!と盛り上がったのがきっかけで「〜お菓子な時間〜郷土菓子研究家・林周作さんと世界の郷土菓子をめぐる旅 in 長野」を開くことになりました。

自転車で6600kmを旅しながら毎月新聞を発行し、お金が尽きた時にはネットを通じてスポンサーを集め、毎日呼び鈴を鳴らしては宿泊させてくれる家を探していたというだけに、イノシシのような雰囲気の方を勝手に想像していましたが(笑)、実際はおだやかで“好青年”という言葉がぴったいな方でした。

その一方で林さんの作るお菓子や文章からは、内に秘められた熱くて、ドロドロとした毒っぽさが感じられて、それがすごくおもしろい。

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イベント当日、林さんと会って感じたイメージを形にした花を用意してみました。「あなたはこういう人ね!」なんてかんたんにはくくれなくて、自由で、ワイルドで。そこに、ほんの少しの毒っけをプラス。

来年はベトナムから旅を再会するそうです。知らない世界の、初めて味わうお菓子を、再びOPENで楽しめますように。